こんにちはjinnoです。😀
今日はコーヒーと健康分野についての記事を書いていきたいと思います。
あなたはコーヒーを飲むとビタミンCがうまく吸収されないという噂を聞いたことがありますか?本当だったら非常に興味深い話ですよね!
この記事で
解決できる悩みはこちら
- コーヒーを飲むとビタミンCがうまく摂取できないと聞きましたが本当ですか?

今日の記事を読み終えると
コーヒーがビタミンCを【盗む】って本当?そんな噂を調べました
いきなりですが、この見出しに対する結論は次のとおり。
コーヒーを飲むことで、ビタミンCの摂取が阻害される、という噂はうそでした。
その根拠についてですが、コーヒーに含まれるポリフェノールやカフェインにビタミンC摂取を妨げるような効果があることを科学的に報告されていないからです。
私はコーヒーとビタミンCについてのこの噂を知らなかったので、コーヒーに関する論文やデータを調べてみましたが、コーヒーがビタミンCに付いて悪影響を与えるような事実は確認できませんでした。
もし、コーヒーにそのような作用があるなら重大な事実ですから、専門サイトでも触れられるはずですが、そのような話は挙がっていませんね。
従って、コーヒーを飲むことでビタミンCの摂取が妨げられるという噂は、うそだということです。
あなたがもし心配になっていたならよかったですね😀

コーヒーとビタミンCについての噂がなぜ広まったのか?
なぜこのような噂が広まったのか?について少し考察してみようと思います。
だいたい噂というのは人の連想ゲームだったりするわけです。
考察 コーヒーに含まれるカフェインがもつ利尿作用から連想されたのでは?
ご存知の方も多いと思いますが、カフェインには利尿作用があります。
この利尿作用によって、水分が外に出される=ビタミンCも一緒に出る、となったのではないか?という可能性です。
ただこの理屈は冷静に考えてみると苦しすぎますね。
ビタミンCは、胃などで消化されることなくそのまま主に小腸から吸収されます。そして血液にのって体中に運ばれ、貯められて、必要なときに使われます。
ビタミンCは摂取されてから胃ではなく小腸で吸収されます。腸というのは吸収率が良い器官なので、尿と一緒に排出されてしまうということはないでしょう。
摂取したビタミンCが台無しになるような排出はされないということ。
というか、ビタミンCは人間が生きていく上で必要な栄養素なので、尿と一緒に全部排出されるなら人間は生きていけないですよね 笑
人間はビタミンCを体の中で作ることができないので、食べ物や飲み物からうまく摂取できなければ死活問題ですから。
野菜ジュースやサプリメントでビタミンCを取ろうとすると、食べ物から摂取した時と比べて排泄が早いと解説している記事もあるので、そういったものとコーヒーをごっちゃにしたのでしょうね。
コーヒーとビタミンCの共通点
この記事を読みにきたあなたは、おそらく健康に関心を持っている人ではありませんか?
健康に関してコーヒーとビタミンCの間には興味深いことがあります。
ここではコーヒーに含まれるポリフェノールとビタミンCの共通点をみてみましょう。
ポリフェノールとビタミンCの共通点は次のとおり。
ココがポイント
抗酸化作用を持っている
抗酸化作用とは?
人間の体も食べ物と同じように、酸素と触れることで酸化し劣化していきます。
その酸化を防いだり遅らせたりしてくれる作用のこと。
コーヒーとビタミンCの間には抗酸化作用という共通点があったんですね!
適量を飲むことで健康促進に効果があるんですよ 😀
具体的には
コーヒー 1日3〜4杯
ビタミンC 1日100mg
コーヒーは1日に3〜4杯飲むと、全く飲まない人に比べて死亡率が24%減少することがわかっています。(国立がん研究センターより)
ビタミンCの1日100mgは、キウイフルーツを1個食べればOKです😃これなら楽勝ですね。
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コーヒーとビタミンCの関係のまとめ
まとめ
- コーヒーを飲んでもビタミンCの摂取の妨げになるようなことはない
- コーヒーにもビタミンCにも抗酸化作用があり、人間の体を錆びつかせない健康作用がある