
こんにちは、jinnoです。
あなたは、キャンプやアウトドアに行く際に、どんなケトルが良いか迷っていませんか?
他のみんなはどんなケトルを使ってるのかな?とか
またはスペースを取りそうだから収納に便利なケトルってあるの?ドリップ用とキャンプ用ケトルでは違いがありますか?など
いざキャンプ用のケトルを買おうと思ったら色々悩みや疑問が湧いてきますよね?
このような悩みはあなたのケトルを使う際のシチュエーションとケトルの特徴を考えると解消できますので安心してくださいね。
記事を書く私は大手コーヒーチェーンでの10年以上の経験とそこで得た知識をもとに、コーヒーについての価値提供をしています。
今日の記事では
あなたのキャンプ場面に合わせた6つのケトルの特徴とおすすめのケトル10選を載せています
この記事を読み終えると
①キャンプケトルにはどのような使用場面があるのかわかります。
②あなたの想定するキャンプ場面から、 どのような特徴のケトルを選べばいいかわかります。
③あなたがこれからケトルを購入する参考にできます
キャンプケトルが持っている機能

キャンプにはいろんなタイプがあると思います。
ソロキャンプ、デイキャンプ、ファミリー、バイクツーリング、登山、たき火
そのどれもが積載荷物量が違い、人数が違い、目的が違ってくるはずです。
ですのでそれに合わせて求められるケトルの機能も変わってきます。
ケトルの機能として具体的なものは
クッカーと呼ばれる、湯沸かし機能と簡易料理が作れる機能
注ぎ口にふたがついていて、異物混入しない
熱伝導率がよく、短時間で沸騰してくれる
分解や折り畳みが出来て軽く、収納しやすい
容量が大きくファミリー向け
おしゃれなインテリアとして、場の雰囲気を飾ってくれる
耐熱性があり、高温になりやすいたき火、直火で使える
吊り下げ可能
ハンドドリップに特化してお湯の注ぎが繊細にできる
など探してみると、とても多くの特徴がキャンプ用ケトルにはあるのがわかります。
しかしこれがキャンプ用ケトルを選ぶ際に、悩んでしまう原因になるわけですが
メーカーが、キャンプ用ケトルにこのような多くの特徴を持たせるには、
想定される場面と、それに対するニーズが多いからです。
それを次の見出しで見ていきましょう
キャンプ用ケトルの選び方

まず結論から言ってしまいます。
自分がどういうシチュエーションで使うかで選びましょう
なぜこのように言うかというと、
オールマイティーな機能を持ったケトルはないので、あなたの使うシチュエーションに合わせることを考えた方がよいからです。
いやいや、有名人気メーカーのケトルならいいんじゃないの?
と思う方もいるかもしれませんが、キャンプケトルにはどれも一長一短あります
あなたのシチュエーションに合わせることを考えてください。
どうしてもキャンプやアウトドアという環境は自宅よりも置かれるシチュエーションの数が多いですからね
6つの場面別に必要なケトルの特徴
キャンプでケトルを使う場面をリサーチしてみたところ、下のような人が多くいました。
ここではそれぞれに必要なケトルの特徴を考えたいと思います。
①主にリュックに入れたりソロキャンパーの人
歩行での移動がメインの人は、軽くて積み重ねしやすい、収納しやすい特徴を持ったケトルをおすすめします。またはケトル自体が収納容器代わりになるものも良いでしょう
②たきびでケトルを使いたい人
たきびの中に入れてお湯を温めようとするとすすが注ぎ口から入ってしまう可能性があるので注ぎ口にふたが付いたものをおすすめします
③とにかくケトルのデザイン、おしゃれさ、雰囲気重視な人
これは言うまでもなくあなたが見てかっこいい!と感じたケトルを選びましょう
④コーヒーと兼用で簡単な料理も一緒に作りたい人
クッカーと呼ばれるお湯も沸かせてラーメンなどの簡単な料理もできる鍋兼用のケトルをおすすめです
⑤キャンプは主に車で移動の人
ドリップ用ケトルは折りたためず、注ぎ口も長くかさばりますが
車で主に移動しスペースがあるなら、特に気にせず使いたい方を選ぶ、
という考え方もあると思います
⑥ファミリーでキャンプする人
大きな容量が入るケトルが良いと思います。1.5ℓ以上のものをおすすめします。ケトルの仕様を見て入る量をチェックしましょう
ドリップ用とキャンプ用ケトルの違い
ここでは2種類の違いについて簡潔に書いてみました
ドリップ用ケトル
長所
注ぎ口が細く繊細な湯量を調節できる
短所
キャンプ用としては収納しにくい、容量が少ない
キャンプ用ケトル
長所
持ち運びしやすい設計、容量が大きい、
ケトル自体を収納容器にしたりできる、軽い素材
短所
注ぎ口が短いので繊細な湯量を調節するのは難しい、
途中で湯漏れしやすい
結論としてどちらがいいのか?というと
それはあなたが求めるコーヒーのクオリティーによるでしょう。
キャンプでもしっかりとしたおいしいコーヒーが飲みたい!となればドリップ専用ケトルを選んでください。
これは人それぞれの優先順位によりますのでぜひあなたならどうするかを考えてみてくださいね
ここまでのキャンプケトルのまとめ
自分がキャンプのどのような場面で使うか考え、それに合わせて必要な機能を持ったケトルを選びましょう
キャンプにおすすめのケトル10選
あなたのキャンプの利用場面を考えながら、役に立ちそうなケトルを選んでください
商品名 | スノーピーク(snow peak) フィールドバリスタ ケトル CS115 |
利用シーン | マルチ(ソロ、day、ファミリーキャンプなど) 2~5人用 |
特徴 | ドリップしやすいように設計されている |
サイズ、容量 | 210×130×180(h)mm (容量1ℓ) 重量:540g |
素材 | ステンレス、ブラス、天然木 |
持ち運び、収納しやすさ | 〇 専用の収納袋あり |
デザイン性 | ◎ |
ドリップしやすさ | ◎ |
IH対応 | ✖ 説明書では推奨していない |
キャンプ用でありながらも”バリスタ”と名前がつくだけあって見た目よりも細いお湯が注げるという声が多数。
自宅でも活躍すること間違いなし ふたの持ち手は木なので熱くならず。
側面の取っ手も火が大きすぎなければ熱くなりにくい 底が広いタイプなのでお湯が沸きやすく安定性も○
ソロ用としては若干重さがありかさばりやすいかも。自分の持ち物と相談して決めると良いでしょう
商品名 | スノーピーク(snow peak) クラッシックケトル1.8 CS-270 |
利用シーン | ソロ以外でのキャンプにおすすめ |
特徴 | たき火や高温の熱にも対応できる縦長タイプ |
サイズ、容量 | 115×247mm 690g 満水容量:1.8L |
素材 | ステンレス |
持ち運び、収納しやすさ | △ |
デザイン性 | ◎ |
ドリップしやすさ | ✖ |
IH対応 | ✖ 不可 説明書に記載あり |
スノーピークの縦長タイプのケトルです。
容量が1.8ℓ入るので人数が多いグループ時にも向いています
正直この大きさと重さでドリップは、火傷する可能性が高いのでお勧めしません
インスタントコーヒーなど入れたりする際にいかかでしょうか?
耐久性があり高温になるたき火とかに使えます 注ぎ口にふたがついているので炭が入るのを防いでくれます
個人的にはこのフォルム好きです(笑)
商品名 | ユニフレーム キャンプケトル 660287 クッカー |
利用シーン | ソロ以外でのキャンプにおすすめ |
特徴 | 注ぎ口にふたつき、上部ふたに落下防止用の ストッパー付き、口広で洗いやすい、吊り下げ可能 |
サイズ、容量 | 約φ130×220(高さ)mm 適正容量 約1.6L 約600g |
素材 | ステンレス鋼 |
持ち運び、収納しやすさ | △ |
デザイン性 | ◎ |
ドリップしやすさ | ✖ |
IH対応 | IHクッキングヒーターでは使用できません。 |
購入する前はやかんに1万近くも出すなんて・・
と考える人が多いものの、買ってみると
長い目で見たら確実に元が取れるとの声が多く上がっています。
質感の高さの評判も多いです 使い込むほどにすすとともにいい味を出します
2,3人でキャンプするならこれくらいの容量がある方が便利です
バイクツーリングなど荷物を軽くしたい方には向いていません
商品名 | コールマンケトル ファイアープレイスケトル 2000026788 |
利用シーン | ソロ以外でのキャンプ |
特徴 | 注ぎ口にふたつき、縦長タイプ、たき火など高温に耐えられる |
サイズ、容量 | 約13×22×23(h)cm 約570g 約1.6ℓ |
素材 | ステンレス |
持ち運び、収納しやすさ | △ |
デザイン性 | 〇 |
ドリップしやすさ | ✖ |
IH対応 | 掲載なし |
前の2つの縦長ケトルと比べて違うのが値段。この値段とクオリティーを天秤にかけて考えたいところ
ユーザーの使用感をリサーチすると 個体差があるとの意見がちらほら。
細かいところも気になる方には向いてないかもしれません。
ただステンレス製で耐久もあり、使い込まれるたびにカッコいい表情を出してくれる点は、他の縦長ケトルと比べても遜色ないでしょう
たき火などで豪快に放り込みましょう
商品名 | ファイヤーサイド グランマーコッパーケトル (小) 12113 |
利用シーン | キャンプ、自宅でのストーブ |
特徴 | 銅素材なので熱伝導率が高く、底広のため沸騰が早い |
サイズ、容量 | W180×D222×H240mm(本体+蓋) 満水容量:3.3L 適正容量:2.3L 1100g |
素材 | 本体/銅(内側スズメッキ)、真鍮 ハンドル/ステンレス、木(ブナ) |
持ち運び、収納しやすさ | ✖ |
デザイン性 | ◎◎ |
ドリップしやすさ | ✖ |
IH対応 | 不可 |
ファイヤーサイドは薪ストーブの会社です。
ですのでこのケトルはストーブの上で温めることを考えて設計されています。
値段は正直高く2万円を超えます。 完全に趣味の世界ですね(笑)
ただしこれ1台あれば世界観が増すのは確実で、キャンプシーンや自宅にあるだけで映える商品だと思います。
ユーザーの人もこのデザインに一目ぼれして購入決めた方が多いようです
商品名 | 杉山金属 キューブケトル 薄型1.1L KS-2625 |
利用シーン | キャンプ、自宅での麦茶、アイスコーヒー作りなど |
特徴 | 積み重ねできてコンパクトになり場所を取らない |
サイズ、容量 | 幅227×奥行227 ×高70mm 800g 満水容量1.6L 適正容量:1.1リットル以内 |
素材 | ステンレス |
持ち運び、収納しやすさ | ◎ |
デザイン性 | 〇 |
ドリップしやすや | ✖ |
IH対応 | 〇 |
高さが低く積み重ねたりできる設計です。
キャンプ時になるべくコンパクトにしたい方向け。
また茶こしがついてるのでお茶や麦茶などに利用できます。
気を付ける点は、高さが低く注ぎ口が大きめのため、慣れないと一気にドボドボと出てしまう点でしょうか。
商品名 | スノーピーク ケトル No1 0.9L CS-068 |
利用シーン | ソロ~2,3人用、自宅でも |
特徴 | 値段と機能のバランスが取れたコスパ良しの商品 |
サイズ、容量 | φ120×80mm 255g 0.9L |
素材 | ステンレス |
持ち運び、収納しやすさ | 〇 |
デザイン性 | ◎ |
ドリップしやすさ | ✖ |
IH対応 | ― |
値段が比較的高めなスノーピークの中では 手の出しやすい値段です。
それでいてお湯を沸かしたり、ラーメン、 パスタなどにも使える万能感があります。
スノーピークらしいおしゃれなフォルムは健在です
商品名 | カリタ銅ポット 600 |
利用シーン | キャンプや自宅、職場など |
特徴 | ドリップ専用なので繊細な湯量を調節できる |
サイズ、容量 | 185×95×150 600ml 350g |
素材 | 銅製 |
持ち運び、収納しやすさ | キャンプ △ 自宅 〇 |
デザイン性 | ◎◎ |
ドリップしやすさ | ◎◎ |
IH対応 | ―記載なし |
ご存じない方のためにお伝えすると、
カリタはコーヒー器具販売の日本TOPブランドです。
特にカリタのケトルは使いやすくて有名です。
注ぎ口が細くて湯量が安定するために おいしいドリップコーヒーを作りたい方には最適です。 この商品は素材が銅なので熱伝導率がよくお湯が沸きやすいです。
注意点としては銅素材なので、 キャンプで火を使って温めるときは 取っ手が熱くならないように
水量を取っ手より下までにするとよいです。 気を付けてください。
商品名 | カリタ |
利用シーン | キャンプ、自宅、職場など |
特徴 | ステンレス素材のカリタケトル |
サイズ、容量 | 195×97×160 330g 0.7ℓ |
素材 | ステンレス |
持ち運び、収納しやすさ | キャンプ △ 自宅 〇 |
デザイン性 | ◎ |
ドリップしやすさ | ◎◎ |
IH | ―記載なし |
コーヒー業界ではこのステンレスケトルが一般的かなと思います。
テレビ番組でもよく使用されていますし、starbacksで使用され、 私はコーヒーセミナーでも使用していました。自宅にもあります。
とにかくハンドドリップに特化しているので使い勝手がよく、 おいしいコーヒーをドリップしたい方は必須です。
火にかけることも可能ですが熱くなりすぎないように 水量と火力の調整が必要です
商品名 | MERMOO YILAN コーヒー ポット |
利用シーン | キャンプ、自宅など |
特徴 | ドリップに適した注ぎ形状とフォルム |
サイズ、容量 | 約390g、容量:600ml |
素材 | 304ステンレス鋼 |
持ち運び、収納しやすさ | キャンプ△ 自宅〇 |
デザイン性 | ◎ |
ドリップしやすさ | ◎ |
IH対応 | ―記載なし |
カリタ以外のフォルムで、使いやすそうなケトルを探しているときに見つけました。
フォルムがカリタとは違いますがスタイリッシュでおしゃれだと思います。
黒色もあり個人的にはシルバーよりもカッコいいかなと思いました。
機能面では問題なく、おいしいドリップコーヒーを作れます。
耐熱ハンドルと表記ありますが、これは沸かしたお湯を入れた時だけで、キャンプなどで直火する場合は熱くなりますのでその点注意です。