
- キャンプだとパーコレーターがいいって聞いたけどそれ何ですか?
- どんな抽出の仕組みかよくわからないです・・
- パーコレーターの味の評判は?
などコーヒー抽出器具の一つである”パーコレーター”に興味を持つ人は多いと思います。
ですので、今日はこのパーコレーターの疑問について解消していきますね!

この記事では
パーコレーターの使い方とメリット
デメリットについて書いています
この記事を読み終えると
パーコーレーターの使い方を理解でき、アウトドアでも自宅でもパーコーレーターという抽出器具を楽しんでもらうことができるようになります 😃
パーコレーターって何?
パーコレーターはコーヒー抽出器具の一つで、主にアウトドア用に利用されるものです。
まずは本体に水をいれてお湯を沸かします。
下の画像を見てください。その後
粗挽きのコーヒーの粉を、中のフィルターにセットします。
粉をセットしたら、本体に入れて再度弱火で5分ほど過熱します
その際、取っ手の部分が透明になっており抽出具合が見えますので、最適な色具合になったら火から外します。
そのままカップに注いで完成です。
わかりやすい動画がありましたので見てみましょう
以上見てもらったように、パーコレーターは野外で簡単にコーヒーを抽出するのに向いています

パーコレーター味の特徴
パーコレーターは粗挽きで基本挽くために出来上がりの味は、ドリップと比べてあっさりとなります。
コーヒープレスの味をご存じでしょうか。
抽出の仕組みが似ているので、味も近いものになります。



パーコレーターのおいしい入れ方
私の結論は次のとおりです
コンロを使って安定した弱火を作り出しましょう。
なぜなら、パーコレーターに味の不評が出やすいのは安定した抽出環境が作り出せていないからです。
たき火やその他の直火だと、火力の調節が難しく、急に沸騰させてしまったりします。
そのため常に張り付いているドリップや、沸騰したお湯だけを使うコーヒープレスと比べると作るのが難しいと言えます。
ですのでその問題を解決するために安定した火力を出せる、コンロを私はおすすめします。

パーコレーターのメリット、デメリット
ここではパーコレーターのメリット、デメリットを見ていきましょう!
コーヒーの抽出器具には、それぞれメリット、デメリットがつきものですので。
メリット
パーコレーターの良い点は
- ペーパフィルター不要
- ケトル不要
- 火にかけるだけで手間が不要
- 日常のドリップとは違った抽出で
非日常を体験できる - 直火にかけるワイルドさ
といった、パーコレーターひとつで良いところです。
なぜなら、キャンプ、アウトドアにとって荷物量は大事な要素になってくるからです。
パーコレーターの余計な付属品が要らないという点は大きいです
個人的には非日常を体験できるという、アウトドアならではの良さを出せるパーコレーターは良いと思います
デメリット
デメリットは
- 直火にかけるので火の強さによって
味が安定しにくい - 沸騰させすぎ、時間かけすぎだと
抽出過多で苦み、雑味がでてしまう - フィルターを使わないので、ある程度
は粉が入る、粉っぽい
パーコレーターのデメリットとしては、主に味に関する面ですね。
メリットの利便性と、デメリットの味の不安定さを天秤にかけて決めてもらうと良いと思います。
個人的にはソロキャンプでしたら、パーコレーターで非日常を体験したいので利用すると思います。
2~5人とかファミリーキャンプの場合、
ドリップ、インスタント、パーソナルドリップなどから選ぶと思います。

キャンプなんだから、ちっちゃいことは気にしないぜ!ワイルドに行こうぜ!って方はぜひパーコレーターを
逆にアウトドアの環境でも、おいしいコーヒーを飲んで楽しい思い出を作りたい!という方は他の選択肢を選ぶとよいと思います
パーコレーター以外の選択肢
ここまでで、パーコレーターにしようかなと思っていたけど、どうも自分には合わなそうだという方がいましたら、次の器具をおすすめします。
スノーピークチタンカフェプレス3カップ
荷物の量を減らしたい!だけどおいしいコーヒーも飲みたい!という願いを叶えてくれる、チタン製のプレスです。
コーヒープレスは通常ガラス製が多いので、アウトドアには向いてないのですが、この商品はチタン製のため割れる心配はありません。
プレスの利点は粉にお湯を浸して4分待ったら、付属の網を押し下げる(プレスする)だけという点
それと誰がやっても、いつやっても同じ味になるという点です
味は粗挽きで落とすので、ドリップよりもあっさりとなりやはり多少の粉は入ります
やっぱり粉っぽいのは無理だなぁという方は、パーソナルドリップがおすすめです。
初めからフィルターがセットされているので、お湯を注ぐだけでおいしいコーヒーが出来ます
パーコレーターについてのまとめ
まとめ
- パーコレーターは粗挽きにして抽出する
- 抽出時間は直火で4〜5分ぐらい。
- できあがりの味はあっさりめ。
- 長所はパーコレーター一つで完結できるところ。荷物がかさばらない。
- 短所は安定した火力で抽出しないと味が不安定になりやすい
- パーコレーターは非日常を演出してくれる
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