こんにちはjinnoです。😀
あなたは日頃からドリップコーヒーを飲んでいますか?自分で入れるドリップコーヒーは格別なものがありますよね。
抽出している際のコーヒーのアロマをかぐとリラックスするものです。
ただ、ドリップコーヒーを上手く入れることができない、という声もよく聞きます。
ですので今日は次のような悩みを解消する記事を書いていきます
この記事で
解決できる悩みはこちら
- おいしいドリップコーヒーのコツは?
- 上手くドリップできません。原因もよくわかりません
- どんなドリッパーがいいですか?
- お手本のドリップの仕方を見せてください

今日の記事を読み終えると
ストレスなくドリップコーヒーを抽出できて、いつでもあなたが入れるコーヒーがおいしくなります☺️
失敗しないドリップコーヒーの入れ方7つのコツ
おいしいドリップコーヒーを入れるには、守らなければいけないコツが7つあります。
以下の7つがそうです
- コーヒー豆の鮮度
- 適切な分量と挽き具合
- 蒸らし
- 中心から円を描くようにお湯を注ぐ
- コーヒーの抽出層を壊さない
- 湯量の調節
- 最後まで抽出しきらない(アクを落とさない)
それでは1つずつ見ていきましょう
コーヒー豆の鮮度
基本中の基本が豆の鮮度です。
どんなに抽出を上手くできても、そもそもの豆の鮮度が劣化していればおいしいコーヒーを入れることはできないと心得てください。
ココがポイント
- コーヒー豆は挽いて粉にしたら1週間で飲みきる。挽いて2週間だとかなり味は落ちる
- パッケージを開けても、豆の状態なら2週間は持ちます。ただし保存する際の環境に大きく依存します
- ベストは飲むたびに挽いて粉にすること。これが理想

適切な分量と挽き具合
こちらも基本ですが、多くの方が上手くできていないのも事実かと。
ただ、挽き具合に関してはほとんどの人が問題なくクリアしていると思います。
魔法の言葉がありますからね
「ペーパーフィルター用で」
スターバックス店舗では日常的に飛び交う言葉です。😁
お湯と粉の分量
問題は次でしょうね
お湯と粉の分量
これが私の経験上、最もコーヒーが上手く落とせない原因になっているかと。
コーヒーを上手く入れることができない方は、このお湯と粉の分量が適切になっているか確認してください。
適切な分量とは?結論から言うと
あなたが飲もうとしているメーカーの推奨レシピ
なぜなら自社のコーヒーを1番おいしく飲めるレシピを知っているのはそのメーカー自身だからです。
当たり前の話ですがとても大事な点。
スターバックスのコーヒーを飲もうとするならスターバックス が推奨しているレシピを、ブルーボトルコーヒーを飲むならブルーボトルの推奨しているレシピが適切な分量です。

蒸らす(コーヒー成分をしっかりと抽出させる)
ドリップコーヒーを抽出する際は、蒸らしをしっかりとします。
蒸らしをする理由は次のとおり
ココがポイント
粉全体にお湯をかけて湿らすことで、本格的にお湯で抽出する際にコーヒー成分を満遍なく引き出すため
スターバックス的には「蒸らしはおいしくドリップするための準備運動です」と表現されていますね
私は最初の頃、別に蒸らしなんてなくてもそんなに変わらないんじゃ?と思っていましたが
明確に味の違いが現れますね・・
具体的には蒸らしがないと
- エグみを感じる
- 雑味を感じる
確実に言えるのは蒸らした方がおいしいと言う点です。
ホントに?と思う方はぜひ比較テイスティングをしてみてください!

中心から円を描くようにお湯を注ぐ
お湯を注ぐ際は中心から円を描くように注いでいきます。
よく言われるのは「のの字を描くように」という言葉ですね
中心の円は500円玉ぐらいで、のの字を描くようにお湯を注ぐときれいに抽出できますよ!
コーヒーの抽出層を壊さない
コーヒーの抽出層を壊してしまう人がちょくちょくいますが、これではおいしいコーヒーを入れることができないんです。
一番多いパターンが、ペーパーフィルターの端っこにお湯をかけてしまうやつ。
これ↓ わかりやすいようにガッツり削ってみました😎
こうなってしまうとお湯がただフィルターを通過して落ちているだけなので、うっすいコーヒーができて終わりです。
コーヒーの抽出層を壊さない
この点を気をつけましょうね!
ケトルを使い油量を調節する
あなたはコーヒーを入れるときにめんどくさくて、ドバドバっとお湯を注いでいませんか?
もしそうならもったいないですよ。
せっかく高いコーヒーを買って正しい分量を量っても台無しです。
ドバドバっとお湯を注いでしまうと抽出不足になって、苦い薄いコーヒーが出来上がってしまいますので。
そこで必須アイテムとなるのがケトルです。
上の図のようなドリップ専用ケトルは先端が細く、非常に湯量が調節しやすいようになっているのが特徴。
逆にこういうサーバー↓だとかなり難しいですね。ティファールとかこんな形ですよね?
理想的なお湯の線と言われるのが、ストローのような太さの線です。
下の画像の感じですね!
ですのでおいしいドリップコーヒーを飲むには1つはドリップ専用ケトルを持っておきましょう。

私の相棒は、機能性とデザイン性を備えたこのケトル😍
コーヒーを最後まで抽出しきらない(アクを落とさない)
最後まで抽出しないともったいなくないですか?と聞かれたこともありますが、全部を抽出してしまうとおいしいコーヒーができません。
なぜなら、コーヒーの抽出中に見えるアクのような部分に雑味成分が含まれているからです。
そのため、そのまま全部抽出しきってしまうと味にも大きな変化が出てしまうんですね😳
下の画像を見てください
昔聞いた人の中には、最後は絞ってるよ!っていう人もいましたけど、それはやめた方がいいと思いますよ
例えば紅茶で想像してみてください。Hot Teaを抽出した後にティーバッグを絞りますか?
絞りませんよね。絞ったらなんか渋くなりそう・・って思いますもんね?
コーヒーも同じでもったいなく思うかもしれませんが、最後は抽出し終わる前にドリッパーを外しましょう

ドリップコーヒーの入れ方 実演動画
ではここまでの内容を踏まえて、実演動画をみましょう。
動画の概要欄に抽出時の条件を書いていますので、そちらもご覧ください。




どんなドリッパーがいいですか?
ドリッパーって調べてみたら無数にあるけど、どれを選べばいいの?という声が聞こえてきそうですが、私の意見としては次のとおりです。
- 基本は自分が飲みたいコーヒーメーカーが出しているドリッパー
- あとは自分の好みの味が出せそうなドリッパーを選ぶ
- おしゃれさで選んでもOK
最優先としては、自分の飲もうとしているコーヒーメーカーが出しているドリッパーがベストです。
理由はお湯と粉の分量の見出しで書いたことと同じ。
こだわりたい方は、いろんなドリッパーを試して見るのもいいでしょうね😁新しい発見があるかもしれません。
単純に見た目重視で選ぶのも良いと思います。おしゃれであなたの部屋に映えるデザインなら、ドリッパーを置いておくだけで気分もUpするでしょうからね!
そういう視点も全然OKかと。
ドリップコーヒーの入れ方まとめ
まとめ
おいしい入れ方には7つのコツがある。
- コーヒー豆の鮮度
- 適切な分量と挽き具合
- 蒸らし
- 中心から円を描くようにお湯を注ぐ
- コーヒーの抽出層を壊さない
- 湯量の調節
- 最後まで抽出しきらない(アクを落とさない)
ドリップの抽出方法には様々な流儀があります。
しかし、どれが正解でどれが間違いということはないです。
それよりもあなたがおいしいと思えるコーヒーを落とせるかどうかが大事。
ただ、今回のポイントを抑えれば、大きな失敗はしないと思っていますよ😁