こんにちは!コーヒーが好きで毎日のように飲む人は多いと思いますが、ベトナム産コーヒーって聞いたことがありますか?
実はコーヒーとベトナムは非常に関係が深いんですよ😎
今日はそんなベトナム産コーヒーの特徴についてお伝えしていきます。
この記事で
解決できる悩みはこちら
- ベトナム産コーヒーの特徴は?
- ベトナム式コーヒーがあるって聞いたんだけど何ですか?
- ベトナムのコーヒー生産量ってすごいの?
- 今度ベトナムに行くんですが何か良いお土産になるコーヒーありますか?

今日の記事を読み終えると
あなたは新しく【発見】できるかも?ベトナム産コーヒーの味と特徴
ベトナム産コーヒーの味の特徴について、結論から言うと次の通り。
日本で飲まれる一般的なドリップコーヒーと比べると、苦みが強く風味も荒々しい
なぜかというと、ベトナムで栽培されているコーヒーの品種が、日本で一般に流通されている品種と違うからです。
具体的には、コーヒーの品種にはアラビカ種とロブスタ種という品種があり、日本でドリップコーヒーとして流通しているのはアラビカ種、ベトナムで栽培されているのはロブスタ種という品種の違いがあります。
さらに詳しく
アラビカ種→ドリップコーヒーに使われる。繊細で豊かな風味
ロブスタ種→缶コーヒーなどに使われる。苦みが強く荒い風味
ですので、ベトナムコーヒーは、日本で飲まれる一般的なドリップコーヒーと比べると、苦みが強く風味も荒々しいわけなんです。

ベトナムコーヒーで使用されるロブスタ種
前の見出しでもお伝えした通り、ベトナムではロブスタ種という品種を栽培しています。
元はフランスから持ち込まれたロブスタ種を栽培し始めたのがきっかけで、それが現在も続いている状態です。
アラビカ種は高地栽培&近くに火山がないと高品質な豆が栽培できないので、ベトナムにはロブスタ種が適していたのだと思いますね!
ロブスタ種の特徴3つ
- 低地でもよく育つ
- 害虫に強い、病気に強い
- 収穫量が多い
このロブスタ種は苦みが強く香りが荒いため、ミルクなどで割ることが多く、そのため缶コーヒーで使用されるんですね。
あなたがベトナムコーヒーなんて見たことないな?と思われていたら、それは当然です。
大手のコーヒーショップで取り扱われるのは、アラビカ種がほとんどでロブスタ種を店頭で見る機会は、ほとんどないからなんですよ!

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コーヒー生産地としてのベトナム
ベトナムってコーヒー栽培してるんだ?と思った方もいるかもしれませんが、実はアジアってコーヒー栽培に適した地域なんです。
上の画像のグレーゾーンがコーヒーベルトと呼ばれる生産地域なのですが、ベトナムすっぽり入ってますよね?
日本はギリ入らないですが、ベトナムは知られざるコーヒー生産大国なんですね~。
じゃあどれだけ生産しているんだろう?というお話を次の見出しで解説していきます!
ベトナムのコーヒー生産量
下の画像は2018年コーヒー生産量ランキングです。
ベトナムのコーヒー生産量は、なんと世界第2位!
けっこうびっくりする人は多いんじゃないですかね 笑
コーヒーで有名な国といえば、ブラジル、インドネシア、コロンビア、エチオピア etc・・が頭に浮かぶ人が多いんじゃないかなと思うんですが、2位にベトナムなんですね~。
これはアラビカ種だけでなく、ロブスタ種も入れての生産量だから。
次に日本の生豆輸入量を見てみましょう。2020年の最新情報です😁
2020年になんとベトナムが
1位に!!
これ、もしかしたら初じゃないでしょうか。私もこのデータを確認してびっくりしています 笑
私の推測だとコロナウィルスの影響じゃないでしょうか。ブラジルは大変なことになってましたもんね 😅
以上見てもらいましたように、ベトナムとコーヒーはとても深いつながり・・というかベトナムコーヒーがなかったら、みんな缶コーヒーとか飲めなくなると思いますね。
それだけコーヒーの世界にとってはベトナムは重要なポジションにある!ということです。

ベトナム式コーヒー
ベトナム式コーヒーとは次の通り
ロブスタ種を使った濃い目のコーヒーに、コンデンスミルクをいれて甘くして飲むベトナム独自の飲用方法
コーヒーの飲用方法は各国様々で違うものですが、その中でもベトナムの飲み方はまた独特と言えるのかなと思いますね。
特にロブスタ種を使ってコーヒーを飲む習慣というのは、かなり少ないのではないでしょうか。
ブラックコーヒーを主ではなく、カフェラテにして飲むのがベトナムコーヒーと言い換えてもいいかもしれませんね。
ベトナム式コーヒーのドリッパー
ベトナム式のコーヒーの飲み方は、ほぼ上のような形のドリッパーを使います。
単純にコーヒーの粉を入れて蒸らしたら、お湯を注ぐだけ。あとは待つだけ。
ココがポイント
- 粉を入れてお湯を入れるだけ
- 日本で普及しているハンドドリップのような繊細な湯量は必要なし。
- 粉は多めに入れて濃い目で落とす
- サーバーに先にミルクやコンデンスミルクを入れることも
ココに注意
- このドリッパーはベトナム式コーヒーをロブスタ種で楽しむ用と考えたほうがよい
- アラビカコーヒーを飲むなら、日本メーカーのドリッパーがおすすめ
ベトナムコーヒーの入れ方作り方
おすすめベトナムコーヒー
答えからお伝えすると、次のベトナムコーヒーブランドがおすすめ。
ハイランズコーヒー
ハイランズコーヒーは、今ベトナムで大人気のコーヒーチェーンです。
若者に特に人気があることから、ベトナムのスタバと呼ばれることもあるようです。
このハイランズコーヒーではベトナムの高品質ロブスタ種を扱っており、ベトナムコーヒーを試してみるにはぴったりのコーヒーブランドだと思いますね。
特に2020年、今年に入ってから日本でもこのハイランズコーヒーの豆を購入できるようになりました😁
商品名
ココがおすすめ
- 日本ではまだ貴重な高品質ロブスタ種100%のコーヒーを飲める
- ロブスタ種の苦みと荒々しい風味にはまる人もいるはず
- コンデンスミルクなどど混ぜて飲むと、コーヒーのパンチの効いた香りを楽しみながら、カフェオレを楽しめる。
- コーヒーのプレゼントにしたら驚かれ、印象のあるものなりそう
ココに注意
- スターバックスのカフェラテのような上品な味を求める人にはおすすめしません
ベトナムコーヒーのまとめ
まとめ
ベトナム産コーヒーの特徴は、強い苦みと荒々しい風味
主にロブスタ種を使う
ベトナムはコーヒー生産に適した地域
コーヒー生産量は世界第2位
ベトナム式コーヒーと呼ばれる、ロブスタの濃いコーヒーにミルクをたっぷり入れて飲む、独特の習慣がある
おすすめベトナムコーヒーブランドは、ベトナムのスタバ、ハイランズコーヒー