コーヒー

見つけよう!あなたに合った味のコーヒー豆。方法をまとめました

コーヒー豆を探したいのだけど味の種類がわからない..毎日コーヒーを飲んでいるけど実はコーヒーの種類はよくわからないんだ..そんな方も多いと思います。

おそらくみなさんに共通するのは自分に合ったおいしいコーヒーを見つけたい!ですよね?今日はコーヒーの種類についてお伝えしていきます

この記事をよんでわかることはこちらです

①コーヒーの産地別の味の違い

②自分に合ったコク、酸味、香りを知る方法

③スターバックスのコーヒーを使った具体例

 
 
 

コーヒーの生産地によってどう味が違うの?

結論からお伝えします。

アフリカ→気候条件の差が大きく個性的な味になりやすい。香り・・フルーティー

アジア太平洋→酸味が少なくどっしりとしたコクハーブ感のある甘い香り

ラテンアメリカ→コクと酸味のバランスが取れていてブレンドコーヒーと言えばこの産地。

なぜ味の違いがでるのか?その理由を知るためにまずはこの地図をご覧ください。薄い色がかかっているところがコーヒーベルトと呼ばれるコーヒー生産地です。この地域は赤道地帯にあたりコーヒー栽培に適した気候条件を備えています。

大きく分けると左からアフリカ、アジア太平洋、ラテンアメリカという生産地に分けられます。ざっと地図を見ただけでも世界にわたって生産地が広がっているのがわかると思います。同じ赤道地帯であってもこれだけ生産地が距離的に離れていると気候が大きく異なってきます。

コーヒーは植物から取れる豆を焙煎したものなので産地による風土の違いに大きく影響を受けるということを覚えておいてください。ワインの世界と同じです。

ですのであなたがコーヒーを選ぶときにどの産地なのか?を意識してみてください。繰り返すと三大生産地(アフリカ、アジア太平洋、ラテンアメリカ)があるということです。

自分に合ったコク、酸味、香りを知る方法

次にあなたの好みに合ったコーヒーの味を探していきましょう。

①コーヒーの産地を決める。

アフリカ 個性的でフルーティーな香り。甘い果実のチェリーの香り

アジア太平洋 どっしりとしたコク、少ない酸味

ラテンアメリカ コクと酸味のバランスが取れている

多くの人がコクや酸味を気にしていると思います。人によって味覚、嗅覚が違うのであなたが今までコーヒーを飲んできたときにコクと酸味どちらをより意識することが多かったのか?を思い出してみてください。

またはコクや酸味よりも香りを意識する人もいるかもしれません。私の場合はコーヒーの甘い香りに一番意識がいくので、その香りがあればコクや酸味があまり気にならない・・などです。その場合は香り重視でコーヒーを探すとよいでしょう。ちなみに私はエチオピアのチェリーのような甘い香りが好きです。

②飲みたい産地を決めたらその産地の中で有名な銘柄を探す。

いきなりマニアックな銘柄を探すよりもまずは有名な銘柄を飲んで生産地ごとの味の全体像を掴むと良いでしょう。それから細かい銘柄を飲んでいく事をお勧めします。

では産地ごとの有名なコーヒーですがもう一度こちらの地図を参照してみましょう。

アフリカ→ モカ、エチオピア、タンザニア(キリマンジャロ)、ケニア

アジア太平洋→ インドネシア(トラジャ、マンデリン、スマトラ)ハワイ(コナ)

ラテンアメリカ→ ブラジル、コロンビア、グアテマラ、コスタリカ、ジャマイカ(ブルーマウンテン)

コーヒーの銘柄名は大体が国名、地名、地域を表現するワードの3つです。

トラジャ(高い地に住む人たちの意)、マンデリン、スマトラ(島名)、ブルーマウンテン、キリマンジャロ(山の名前)などです。

この上記の有名銘柄は多くのコーヒーショップにも置いてありますのであなたの味覚に合いそうな産地から選んで飲んでみましょう。

最後に大手コーヒーチェーンのスターバックスコーヒーの銘柄を挙げて具体的に見ていきます

スターバックスのコーヒーを使った具体例

アフリカ産【商品名】 ケニア エチオピアなど 

アジア太平洋産【商品名】 スマトラ コモドドラゴンブレンド カフェヴェロナなど 

ラテンアメリカ産【商品名】 コロンビア グアテマラ ハウスブレンド ライトノートブレンド パイクプレイスローストなど

ケニア、エチオピア 

コク ミディアム 酸味 HIGH 

スマトラ、コモドドラゴンブレンド、カフェヴェロナ

コク フル 酸味 LOW

コロンビア、グアテマラ、ハウスブレンド、パイクプレイスロースト     

コク ミディアム 酸味 ミディアム 

ライトノートブレンド コク 軽い 酸味 ミディアム

見ていただくとわかるようにアフリカの豆は酸味がHIGHになっています。これはアフリカ産特有のフルーティーな風味が出ているからです。

アジア太平洋産はしっかりとしたコクと少ない酸味を表し、ラテンアメリカ産はバランスの良さを表していますね。

※注意点として多くの人が酸味があると聞くとすぐに拒否反応を示します。しかしコーヒーの世界での酸味とはヨーグルトなどの”おいしい””酸味です。

昔理科の授業でやったPH(ペーハー)の酸味ではありません。この点をよく理解してください。

人には必ず好きな酸味もあるはずなので酸味と聞いただけで購入の対象から外すというのはあなたのコーヒーの世界を狭くしてしまいますので気を付けてくださいね

最後にここまで読んできた勢いを使ってまずはお試しのコーヒーを選んでみましょう

今日の記事はここまでです。ありがとうございました

 

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